東日本大震災で被害にあった方々にむけて
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●山口県全体でまとまる事で大きな流れにしていき県全体が元気になる活動の支援。

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2011年3月26日土曜日

100 VS 105 の攻めり合い



この災害がおこってから、

ずーっと考えていましたが

なかなか言葉にできませんでした。

ここで、個人的な意見をかくのはどうかと思いましたが、

気持ちの葛藤も含め

綴っていこうと思います。


今わたしができる事。

「考えて考えて考えぬく。」

だと思っています。

「考える」というのが根っこで

樹や枝が

「行動」であり、
「募金」であり、
「告知」である。

と思うのです。

3度繰り返したのは長くという意味です。



実は私この活動をする事に100%

自分で自信をもっている訳ではありません。


「これをやって喜んでくれる人がいるのか!」

VS

「こんな事しかできないんだから、やれる事をまずやろう!」


両方の攻めり合いで、今は後者の方が勝ってる。

しいていえば、100 VS 105 位で勝ってます。

今の私に人様の役にたてるほど余裕があるのか?

気持ちばかり先行してどうなのか?

偽善者なのか?このブーム(不謹慎ですみません)にのりたいだけなのか?

迷いだらけです(笑)

でも、

迷い続けるというの今の私にとって必要なのかなって思います。

もしかしたら、善意の押し売りになるかもしれない。

怪訝に思われる方がいるでしょう。


そういう迷いを前提としてやっています。


人の記憶というのは悲しいかな、風化していくものです。

それは、現実です。


もしかしたら、

この活動によって風化する速度を遅らせる事が

出来るかもしれないと思うのです。


どうして、私がこんな執着をするか…。

自分自身にずーっと問いかけていました。

で、わかりました。 

「他人事」ではないからです。

そして、「人災」だからです。

大げさかもしれませんが、人災の加害者は私達でもあるのです。



今回の福島第一原子力発電所での放射能漏れ。

停電。想定外。私達は何も考えずに電気を使ってきました。

日本全国ほぼ便利にどこでも電気を使える。

私も使っている。

ただ、その便利の代償を今日も被爆という形で

私達を守ろうとしてくれた方が亡くなったのです。

これは、完全に人災。


原子力がいいとか悪いとかをいいたい訳ではありません。

ただ、日本全国で自分事として

考える…感じる必要があるんではないか。


もちろん、今震災で被害にあった方達の為にも西日本の経済を回す。

これは、確かに大切な事です。

でも、果たして前のように戻るのでしょうか?

戻すのが正解なのでしょうか?

何が幸せなのでしょうか?

ネガティブな意見に聞こえるかもしれないけど、

現実を見ずに今までの漠然とした不安定な不安に

しがみつく方がよっぽど、怖い気がするんです。


経済を回すのは大賛成なんですが

前のように… 以前と変わらぬ様に…

もしかしたら、今まで気がつかなかったけど、

今まで気がつかなかったけど

みんなで考える事でいい知恵がでるかもしれない。

一緒に考えてみるのもいいと思いませんか?


そこを考えずに闇雲に回り続ける。


それ以外にないのでしょうか?


そしてもう一つ、

温かい柔らかい布団の中でねられる。

大切な人が近くにいる。

美味しいものが食べれる。

そんな事が当たり前ではないのでは?と

今さらながらものすごく考えるようになりました。


しつこいですが、私は肯定している訳でも否定している訳でもありません。

ただいえる事、今どの報道を信じていいのかわかりません。

だからこそ、

何も出来ないと思ってる個人が考え続ける事が

必要なのではないでしょうか?


自分の身は自分で守る。経済を前のようにガムシャラに

回すだけが幸せの選択ではないかもしれない。


私には分かりません。


それでも、それでも

私達は考え続ける義務があると思うのです。

私はこれからも、迷いながら葛藤しながら

この活動を行って行きたいと思います。





すみません。PFEは色んな思いで活動されています。

この呟きは私の個人的な思いですので、ご了承ください。


PRAY FOR EAST from SANYO-ONODA 山陽小野田市の元気を東へ



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